【オシャレな映画】ベスト20 ー ファッション、雰囲気がオシャレ!

私が今まで見てきた映画で、これはオシャレだな~と思うものを20挙げました。映画から影響を受けたファッション、お部屋のインテリア、髪型、生き方がかっこいいとか、こんな男女の付き合い方オシャレだな、とか。世代の違いはあれど、何十年たっても古さを感じさせない物もあります。

No.20 プリティーインピンク

まず映画タイトルが可愛い。この頃、学生時代で、ワイワイがやがやお泊りしながらこの映画を見ました。はっちゃけた主人公のピンクファッション、インテリアがとても可愛く、お話もスイートです。

No.19 ロスト・イン・トランスレーション

ソフィア・コッポラ監督が、これでアカデミー脚本賞を受賞しました。コッポラ監督の娘、サラブレッド、親の七光り、若い期待の女流監督の誕生でした。

舞台はトーキョー。私の大好きな新宿初台のパークハイアット東京ホテルに泊まっている設定。外国人の彼女が見る東京は、こんな風に映るんだ。新宿ってオシャレじゃない?主人公が感じる空虚感がマッチする街・新宿。

若かりしスカーレット・ヨハンソンが、ガーリーで可愛いです。

No.18 プライスレス 素敵な恋の見つけ方

オドレイ・トトといえば「アメリ」ですが、彼女が小悪魔に大人になった、オシャレなフランス映画です。

お金持ちのおじさんからお金を巻き上げる小悪魔は定番ですが、ツバメとなる貧乏な彼とマダムの関係が、結構ツボでした。さすが、フランス。南フランスの豪勢なホテルも見所です。

No.17 コーヒー&シガレッツ

ドキュメンタリー映画っぽいのですが、ポスターがとにかくカッコいい。コーヒーの見ながらタバコをふかすシーンは、誰がやっても様になりますよね。最近では禁煙カフェが多いので、こういう場面に出くわすのは数少なくなりました。

No.16 恋の行方

なんといっても「君の瞳に恋してる」を酒場で歌うシーンがカッコいい!ジャズピアノとハスキーボイスのミシェル・ファイファー。大人の恋が本当にオシャレで、テンポもよくって。私はかなりリピートして見てました。

No.15 アニー・ホール

ダイアン・キートンとウディ・アレンの名作です。なんだろう、二人の空気感っていうんですかね。何気ない会話や、生活のシーンがオシャレなんですよ。

No.14 ディナーラッシュ

フランス料理が好きで、レストラン巡りをしていた若かりし頃、レストランムービーに結構はまりました。

このディナーラッシュは、尖った天才シェフが主人公。その周りのマフィアの闘争やら、レストランの評判星取り合戦やら、いろいろな事が巻き起こり、最後の顛末が、想像できない驚きのえっ!っていう。

厨房スタッフの戦争のような調理場の空気と、マフィアの闘争と、男と女のやり取りと、全てが一緒になって動く映画。音楽もオシャレで、大好きな映画です。

No.13 花様年華

しっとりと香港映画を。この頃の香港映画って良いですよね(最近、ぱっとしないな。。)。

ビッグな二人、マギー・チェンとトニー・レオン。監督はウォン・カーワイ。1960年代の香港の雰囲気がレトロでステキです。何気なく着ているチャイナドレスのきれいな事!マージャンをしている叔母様たち、食事風景、異国情緒があって、まさに雰囲気漂う映画。カンヌ映画祭を受賞しましたね。

No.12 マリー・アントワネット

ソフィア・コッポラ2つ目、懇親のガーリー映画。永遠のガール、マリー・アントワネットの世界を、緻密に拘って作った映像美です。これを見て、ラデュレのマカロンが食べたい~って思って、実際にパリのラデュレに行きましたもの。でも、ピエール・エルメのマカロンの方が美味しいな。

No.11 ティファニーで朝食を

ティファニーショップを世界中に知らしめたこの映画。ニューヨークのティファニーの前で、パンとコーヒー、朝ご飯を食べるオードリー・ヘップバーン。彼女の職業は高級娼婦、なんですよね。そんな事は知らず、学生の頃はいいなーって憧れていました。ファッションセンスが抜群の映画。ヘップバーンが一番脂の乗った、輝いている時ではないでしょうか。

No.10’ オーシャンズ8

ちょっと割り込み。この間漸く見たのですが、噂通りの超豪華なオシャレ映画でしたよー。サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットのコンビが最高。イイ女だよー。スパイスにアン・ハサウェイ。ナイスキャスティング。ちょっと鼻持ちならない美人役にぴったりですわ。

カメオ出演の豪華な事!往年の女優やテニスプレイヤー、輝くステキな女性がドレスアップしてMETガラコンサートのパーティーに参上します。大スポンサーはカルティエ。いいですね~。気分が上がります。

最近のハリウッド事情がちゃんと網羅されており、8人の女性は5人が白人、3人黄色人種。イギリス人、オーストラリア人がいて、カリブ、インド、チャイナ系もおり混ぜている。世界中の女性を見方につけています。適材適所、多様性を感じました。

最後の展開は、ちょっとやりすぎじゃない?って思ったところもあるけど、ムショの中で考え抜いた作戦は大成功したのでした。刑務所生活中って、反省なんか全然してない、何なのでしょうね・・・。

No.10 男と女

ダバダバダ・ダバダバダ♪ ですね。

あらすじはなんて事はない映画なんですが、二人のかもし出す雰囲気と、男と女のシチュエーションに萌えます。レーサーの男と、映画助手の女。お互い伴侶を無くし、子供がいる状況。出会ってしまったら、そりゃあ惹かれるでしょう。ステキな音楽と共に盛り上がっちゃう感じが、いいです。

No.9 死刑台のエレベーター

ジャンヌ・モローがめちゃくちゃカッコいい。この映画はあらすじが面白いサスペンス物なのですが、終始無言の凛とした女性が、パリの街をさまよう所がステキ。白黒映画なので余計雰囲気があります。

No.8 勝手にしやがれ

フランスヌーベルバーグ(新しい波)の巨匠・ジャン=リュック・ゴダーの代表作。革新的な手法を使った、尖った映画という感じでしょうか。その当時の人々に多大な影響を与えた監督です。

ベリーショートにボーダーシャツのジーン・セバーグの可愛い事!フランス女優って個性的な人がいて、さすが大人な国だと思います、色々な価値観があって。彼女のファッションセンスが光ります。

No.7 アメリ

フランス続きますね・・・、かなり影響を受けている私。

これは王道でしょう。アメリに恋して、アメリの足跡をたどってパリ・モンマルトルのカフェに足を運んだものです!妄想癖が強く、ちょっとオタクっぽい、シャイな女性アメリに自分を重ねる人も多かったと思います。2000年頃、パリ熱が再発したきっかけでもあります。

No.6 ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランドが好きな理由は、若き監督デミアン・チャゼルの存在だと思います。

この映画は、往年のミュージカル映画のオマージュ作品とも言われていて、ああこの場面は見たことあるな~、知ってる~と、ミュージカルファンが楽しめるカットが随所にちりばめられているのです。まさにいいとこ取り
監督が見てきた巨匠の作品が脳裏にあって、それが自ずと表現方法として取り入れられています。

No.5 パリの恋人

その、オマージュの一つになっている一つが、「パリの恋人」です。

オードリー・ヘップバーンとフレッド・アステアがミュージカルに出演。ファッション業界の話なので、ステキなファッショに身を包むオードリーがパリにいるだけで、もうオシャレ~。エッフェル塔を前に風船を持って立っているオードリーはSo Cuteです。

No.4 NINE

イタリアのフェデリコ・フェリーニ監督が、自身の苦悩を映画にした作品「8 1/2」のミュージカル映画。ハリウッドで撮影されています。

はっきりいって、良くわからない映画、なんですよね、元の映画は。ヌーベルバーグも同様なのですが、映画の最後が「え?、は?」ってのが多い。でも深い意味が込められていたり、何年も経つとなるほどって思ったり。問題提起と言う意味では成功しているんでしょうね。

ミュージカル版は、そうそうたる俳優を揃え、ミュージカルナンバーはオシャレで、贅沢なBGVと言ったところでしょうか。苦悩する主役 ダニエル・デイ=ルイスがセクシーなんですよね~、イタリア人に見える。

No.3 シェルブールの雨傘

カトリーヌ・ドヌーブはフランスの至宝。ブロンドの髪と整った顔、貴族のような気品。誰もが彼女のファンになった事でしょう。まだ10代の彼女が出演している、悲恋のこの映画。あどけないだけに、とても切ない。

名曲が流れる最後の雪のシーンは、毛皮をまとった彼女がとっても綺麗に変身していて、驚きました。女の人はお金で綺麗になるものよね・・・。

No.2 ロシュフォールの恋人たち

私はこっちの方が好き!カトリーヌ・ドヌーブと、実姉フランソワーズ・ドルレアックが双子の姉妹として出演している、ミュージカル映画です。今はやりの双子コーデが沢山登場します。プラス、ジーン・ケリーと、ジョージ・チャキリスが出演。なんて贅沢なの!っていう映画なのです。

南フランスの明るい色彩と、フランス人っぽい、若干適当な感じ?(笑)が肩の力が抜けて面白い。どこかで聞いた事のある曲が沢山出てくるし、ストーリーも色々仕掛けがあってとても楽しめる映画です。

No.1 怪盗ルビイ

1位にどうしても、我が日本の作品を入れたかった。

私にとってオシャレ番長といえば、キョンキョン小泉今日子を置いて他におりませぬ!ハリウッドやフランスのオシャレなミュージカル映画を元にして、頑張って日本で作った作品という印象。真田広之も歌ってます

キョンキョンが小悪魔的な怪盗役。文句なく可愛くて、ファッションセンスも抜群。日本のオードリー・ヘップバーンですね。背が低い人も可愛く着飾れるという勇気をもらった映画です。是非ご覧あれ!

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ukai
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比較的自由なIT系仕事人。平日は2,3社お世話になり、休日はヨガ、観劇、アート鑑賞。カフェ好き。自称・投資家を目指してます。

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