魚を焼くときに網にくっつかないようにする方法

焼き魚おいしいですね。
鯖に秋刀魚にホッケに鮭。
グリルで余分な油を落として表面パリっと中身ホクホクに焼き上げたいところ。
けど、網にくっついてしまって、無理やり剥がしてボロボロで悲惨なことになることがよくあります。

 食べる前からもう残飯

ネットでよく見る解決法

・魚に酢を塗る
塗ってもくっつきますね。
これが通用するのは網の表面がまだ新しいうち。

・網に油を塗って余熱する
くっつきますね。
ちょっと使い込んだ網だと表面がザラついていて、こんな程度じゃムリですね。

・テフロン加工の網を使う
すぐテフロン剥げますね。

・フライパンで焼く
余分な油は落ちないし、そもそも炒めてるようなもの。

そもそもなぜ網にくっつくのか

たんぱく質は熱を加えると凝固し、収縮します。
この熱凝固と熱収縮によって、網の表面の微細な凹凸に魚の表皮が食いつくためです。
酢を塗るのはたんぱく質の表面を凝固しずらくするためですが、それでも、使い古した網の前には勝負にならない。

焼く前に焼く

これが最強ですね。
なに言ってんだと言われそうですが、焼いて縮んでしまうなら焼く前に焼いておけばいいという正論。

こうします。

バーナーで軽く表面を炙る。少し色が変わって表面が縮む程度で十分。
あんまり炙りすぎるとグリルで焼く際に焼けすぎて表面がパサパサするので注意。グリルは普段より弱火で。
ほんの軽く炙った程度でさらに酢を塗って本焼きでもいい。


うまそう。


料理で焼き目をつけたり、 キャンプで火をおこしたり何かと重宝する。

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みっちー
みっちー
趣味のアウトドアやITに関わる世迷いごとを書き綴ってます。

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