ツーリングの楽しい季節になってきました。
関東エリアは日帰りで行ける楽しいツーリングスポットがたくさんあります。
今回の記事では東京から西へ２時間ほど、自然の中のワインディングを楽しんで温泉にも入れる道志エリアのツーリングを紹介します。
大自然の道志村
神奈川と山梨の県境に道志村は位置しています。
主要道の国道４１３号は「道志みち」と呼ばれ、道志渓谷沿いを山中湖から相模原まで総延長約６３キロを森の空気に包まれて走れるさわやかなワインディングロードです。
道の状態は良好でほぼ全線対向２車線の道路は、きついカーブも少なく勾配もゆるやかで初心者でも走りやすくライダーに人気のルート。晴れた休日になると何百台ものバイクが行き交います。
休日はみんなゆっくり走っているので、ペースの速い道路が苦手な初心者ライダーにもおすすめです。原付の大集団を見かけることもよくあります。モンキーが３０台くらい団体で走ってるを見かけたりするとテンション上がります。
バイク同士の挨拶が楽しい！
道志みちは対向するバイクがほぼみんな手を振ってサインを出してきます。
このような光景は北海道を走るライダーならおなじみですが、本州ではなかなかお目にかかれません。信州の一部や四国、九州などで見られるくらいで、関東周辺ではこの道志みちが唯一といっていいほどです。
しかもここはたくさんのバイクが集まるため集団とすれ違ったときはずっと手を振り続けることになって、北海道でもこんなに手を振り続けることはないくらい手を振ります。
ぼっちライダーでも一気にテンション上がって楽しくなってきます。
セブンイレブンから道の駅の間を一日に何往復もしているライダーもいます笑
山中湖まで行って富士山と記念撮影
道志みちは山中湖へ続いており、湖畔のアンテナショップでショッピングや食事を楽しんだりするのに最適。
朝９時くらいに都内を出発すると、高速道路を使わずともだいたい正午ごろには山中湖に到着します。お昼ごはんにはちょうどいい時間配分ですね。
立ち寄りスポット：道の駅どうし
道志みちには道の駅があります。
ここは休日になるとものすごいバイクで大混雑しますが、ぜひ立ち寄っておきたいスポット。
ここのおすすめは大豆のコクと香りが楽しめる豆乳ソフトクリームですね。
鮎の塩焼きや道志ポークの串焼きもおいしい！
施設内レストランではリーズナブルな価格設定の山菜そばやパスタ、うどんが美味しいです。
テイクアウトのパイは珍しいものがあって特にナス味噌パイがおすすめ。
立ち寄りスポット：緑の休暇村センター「いやしの湯」
山中湖～道の駅と立ち寄って都内への帰路を走ると夕方くらいにはこちらの温泉のあたりまで戻ってこれます。
この温泉がおすすめ。
湯船も大きく洗い場も１５席ほどあってもちろん露天風呂もあります。
一日の汗を流してゆっくりと休憩するにはやっぱり温泉ですね。
このエリアで他に有名な温泉は町営の道志の湯がありますが、数年前のリニューアルで湯船や洗い場が小さくなってしまい洗い場で順番待ちの列があったり、休日は入場制限がかかるなど残念な思いをしたのでそれ以来は行っていません。平日なら空いていて快適ということですが。いずれまたチェックに行ってみたいと思います。
みっちー
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