アドセンスの審査をクリアして副収入を目指そう!2018年の審査基準

自分が運営しているブログやサイトにGoogle Adsense(グーグルアドセンス)を導入すると、ほんの少しずつですが、収益が生まれます。
一般的にPVに比例していき、調子がいいとアドセンスで30%、amazonアソシエイトで30%くらいの収入が生まれます。月に1万PVだと5~6千円くらいの収益になります。

PVが増えていくのはモチベーションに繋がりますが、収入が増えるのはさらにモチベーションが向上するので、アドセンスを導入しない手はないですね。

この記事ではアドセンス審査へのステップを紹介します。

アドセンスは審査がある

アドセンスはGoogleアカウントから簡単にスタートできるわけではありません。
サイトの審査があります。

この審査基準は公開されていないため、いろんな憶測がネット上を飛び交っています。

なので僕の経験で審査の基準を推測してみます。

アドセンス審査基準

3ヶ月ほど前に個人的に作成したブログがあります。
これを審査に通してみました。
そのブログの内容から、ネットの噂を検証してみましょう。

・独自ドメインでなければならない――YES

これは必須です。
なぜなら申請する際に無料ブログサービスだと弾かれてしまって申請できないからです。
これからブログを始める人はレンタルサーバーを契約し、独自ドメインを取得しましょう。
無料ブログサービスを運営している人は、有料プランの「独自ドメイン取得」を利用しましょう。

・運営者情報の記載――NO

必要ありませんでした。

・コンタクトフォームやメールアドレス等、運営者への連絡手段の設置――NO

必要なし。プロフィール枠すら置いてません。

・記事数が30以上――NO

誰が言い始めたかは知りませんが、20記事で申請したところOKでした。
10記事でも審査が通った例があったので、極端に少なかったりしない限り大丈夫でしょう。

・1ページ当たりの文字数が少ないとダメ――不明

最も少ないページで300文字、多いページで5000文字ほどでした。平均すると1500文字くらいですね。平均が数百文字ていどで中身のないようなサイトだと審査に落ちるかもしれません。

・すでに他の広告があるとダメ――NO

amazonアソシエイトのほかにもアフィリエイトプログラムを貼っていましたが問題ありませんでした。ちなみに貼っていた量は1ページに1つ2つ程度です。

・内部リンク、外部リンクを貼らない――NO

貼りまくりました。

・動画を貼るとダメ――NO

Youtubeやニコニコ動画を貼っていましたが問題ありませんでした。
ただしそれぞれアダルト指定の動画は貼ってません。

・画像を多く貼るとダメ――NO

1ページに20枚ほど貼り付けても大丈夫でした。

・ソーシャルボタンの設置はダメ――NO

一通りのソーシャルボタンは設置しています。

・サイト開設から半年以上経過していること――NO

3ヶ月です。

・PVが多くないといけない――NO

月間PVは1000にすら届きません。

・版権のある画像は貼ってはいけない――NO

ゲームやアニメの画像を貼るとダメと聞いていましたが、ゲームの画面をかなり貼り付けても大丈夫でした。

・芸能人の写真は貼ってはいけない――不明

貼らなかったので検証できませんでしたが、これは審査に落ちた例があるので避けたほうが無難ですね。

・ナビゲーションなどのグローバルメニューの設置――NO

wordpressのカテゴリーしか設定していません。

・タグクラウドの設置――NO

設置はしていますが途中で面倒になったので3つくらいしかありません。

・批判的な内容はダメ――NO

ゲームのレビューなどを書きましたが、散々ク○ゲーを連呼して徹底的にこき下ろしてもなんの問題もありませんでした。特定個人を叩くようなものでなければ大丈夫でしょう。

・無料素材サイトの画像を貼ってはいけない――NO

人物写真や風景、物などいろいろ貼りましたが問題ありませんでした。

・公序良俗に反するコンテンツ――不明

そういったコンテンツを書かなかったので不明ですが、無料素材集の水着の女性の画像で審査を落ちた例があったので、このあたりに関してはかなり厳しいと思われます。

・特定のキーワード――NO

いわゆる放送禁止用語やアダルトキーワードを文中に少し入れてみましたが問題ありませんでした。キチ○イとかOKです。

・アダルトサイト、違法サイトへの外部リンク――不明

これで落ちた例があるのでおそらく引っかかると思います。某海賊版サイトを名前を隠すことなくテキストで書いたのは大丈夫でした。リンクしていたらやばかったかも知れません。

以上から、
独自ドメインで1ページあたり1000文字程度のページを10ページ以上用意して芸能人やアダルトコンテンツを排除しておけば、ほぼ審査に通るんじゃないでしょうか。あくまで僕の例にすぎませんので断定はできませんが。
これで落ちた場合、再審査まで2週間の期間が設けられるので、サイトのボリュームを増やしてみて再挑戦するといいでしょう。ちなみに再審査まで2週間あけろというネットの記事もありますが、翌日に再申請しても通るのであまり信憑性のある情報ではありませんね。

また、自分で作ったコンテンツじゃないものが審査に引っかかる場合があります。これが結構盲点です。

どういったものかというと、他のアフィリエイトプログラムで表示していた広告の内容が審査に引っかかることがあります。具体的には、自動広告枠を設定しておくと自動で広告を表示してくれるアフィリエイトプログラムにて、某ソーシャルゲームのちょっとエッチな画像が審査に抵触した例があります。一般向けゲームなんですがバナーがGoogleさんにとってはちょっとエッチな感じだったようで。「えっ、こんなのでダメなの?」って感じのバナーでした。
無料ブログサービスなどで独自ドメインを取得しても、有料プランに加入しないと広告枠が消えません(fc2など)ので注意が必要です。

このように、広告も含めてすべてサイトコンテンツという扱いなので、審査に落ちた場合はこういった自動広告枠も疑ってみましょう。

この審査は最初だけでなくアドセンス配信後も随時行われています。途中で配信が停止された場合はお知らせが届くので、Googleからのメールは見逃さないようにしましょう。

wordpressでアドセンス審査申請の手順

1.まずはアドセンスにアクセス

Google AdSense

当然ですが、Googleアカウントはお持ちですね?
Youtubeなどでアカウントを持っていてそちらで広告スタートしていても、それはYoutubeアカウントであってプライマリアカウントはまだアクチベートされていません。改めてプライマリアカウントで申請しましょう。

2.個人情報を入力し、審査用タグを取得する
タグをコピーします。この画面は閉じずに別ウインドウでwordpressを開きましょう。

3.wordpressに審査用タグを埋め込む


メニューの「外観」→「テーマの編集」を選ぶ。


「テーマの編集」画面で


右にある「テンプレート」の中から

header-insert.php

をクリック。
この例ではwordpressのテーマ「Simplicity2」を利用していますが、多くのwordpressテーマに含まれているファイルですが、テーマによっては同じファイルが存在しない場合があります。
そのときは、

header.php

というファイルを探しましょう。


header-insert.php の場合は文末の

//↓ここに挿入?>

と書かれた行の下に、2.でコピーしたタグを貼り付けます。

header.php の場合は

<header>
から
</header>

の中に記述しましょう。

</header>の直前の行にペーストするといいですね。

貼り付けたら「保存」をクリック。

4.アドセンスの画面で手続きを完了する


「サイトにコードを貼り付けました」にチェックを入れて「完了」をクリック。


以上で審査待ちとなります。


うまくいけば1~2日で審査完了のメールが届きます。
僕のときはおよそ30時間でメールが届きました。

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みっちー
みっちー
趣味のアウトドアやITに関わる世迷いごとを書き綴ってます。

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