ウシマル 5本の指に入る素晴らしいイタリアンレストラン！（千葉県山武）

千葉県で採れた&育った食材で調理された、とても贅沢でマーベラスなイタリアンレストランが、千葉県のJR総武線松尾駅から歩いて40分(タクシーで約10分)の所にあるんです。
「USHIMARU（ウシマル)」まさに“千産千消”と呼ぶそうですが、ネットの情報によると、日本で5本指に入る名店だとか！東京駅から電車で約2時間20分。ウシマルは今回2度目の来店で、やばいくらい癖になりそうです！(笑)

JR総武線千葉駅で銚子行きに乗り換えて、松尾駅下車
Ushimaru ヨーロッパの田舎町にある可愛いレストランのよう
土日ランチ6,000円コースは、全10品（＋デザートお茶付き）
是非、ワインと一緒に！お車の方、要注意
千葉県って、やっぱりスゴイ

JR総武線千葉駅で銚子行きに乗り換えて、松尾駅下車

12時からのランチに間に合うよう、東京方面から向かう場合、以下の時刻の電車を利用してください。(土日の場合）
ＪＲ総武線・千葉行御茶ノ水 9:14発 → 千葉 10:05着
ＪＲ総武本線・銚子行 千葉 10：17発 → 松尾 11:18着（一時間に1本しか無い）
駅目の前にタクシー乗り場があるので、「レストランうしまるまで」と伝えて乗車。
10分～15分ぐらいでお店に着く事ができます（1500円程）。のどかな田園風景を眺めながら、近くには１３０年の歴史ある蔵元「寒菊」の看板が左手に見えます。地元の酒蔵で、地ビールなど飲めるお店。チャンスがあれば是非立寄ってみるのもオススメです。

Ushimaru ヨーロッパの田舎町にある可愛いレストランのよう

ヨーロッパでは、美味しいレストランは田舎にあり、と言われています。ワインや食材の産地である郊外・田舎の古城や遺跡、修道院を改装した趣のあるレストランで、シェフたちがミシュランの星を目指しています。たとえ不便で遠くても、美味しい物好きはどこまでも足を運びます。日本でも、そんな文化が根付いてきているのだと思います。

とても気さくでアットフォームな従業員の方々。地元のお客様も沢山いらしていて、土日はファミリーが多いみたいです。緊張せず、リラックスしてお店に入れます。

土日ランチ6,000円コースは、全10品（＋デザートお茶付き）

2018年5月某日の、メニューをさくっとご紹介します。
まず特筆したいのが、器、グラスがすべて九十九里にある「スガハラガラス」であること。器も千葉です！高級フレンチレストランでは、よく見かけるスガハラガラスの器は、大好きなブランド。お料理を邪魔しない、透明感と清潔感、そして形がアート。

左上より、
1．九十九里赤貝新玉ねぎのソースで
2．稚鯛パイ包み勝浦の青のりを入れて鱗をカリッと焼いて食感が良い
3．入梅いわし マリネ風セロリやねぎをパラパラと
4．山菜を湯がいたもの稚鯛ソース
名物熱々のフォカッチャ登場！切り分ける時に湯気がでます。ふわふわで美味しい～

5. いかイカスミチョリソー蕨のソテー
6. 九十九里ひらめカルパッチョ冷え冷えの器で柚子胡椒がけ
7. 蕎麦の実 九十九里岩牡蠣 山わさびをかけて
8. 千葉産、自家製の野菜大豆ソースをかけて
9. 経産（けいさん）牛かぶり部分炭火焼で ゴールデンポーク やぎ肉つくね風レーズン乗せ塩とたまねぎ等香味野菜ソースで

お口直しに、ホエーと山椒のグラニィテが出ました。
10. 千葉産小麦のパスタ チーズと柚子山椒あえ
11. とっても新鮮な、ミルクアイスクリームとヨーグルト 器の下に隠された、一口サイズ空豆のずんだもち
コーヒー千葉産黒糖はお好みで。

全てが千葉県内で採れた旬のもの。当然のことながら、魚介類は新鮮そのもの！味付け方法がとってもユニークで、素材を引き立たせるシンプルなものばかり。沢山の種類の前菜を、少しづつ頂ける幸せ♪お肉は噛めばジューシー、脂がとても美味しい、塩でいける、ソースで誤魔化さない。手打ちパスタは絶品！日本人にとっての、お茶漬けや卵がけご飯のような感じでシンプルに食べるのが、いい！大盛でもいけちゃう。
最後のデザートが、ほっこりするんですよ～。牧場で食べているイメージの、美味しいアイスとヨーグルト。ソースは必要ない、美味しすぎる。千葉県のチーズもいただきたい所だが･･･、帰りのタクシーに間に合わせるため、今回は断念！

14：10にタクシーを呼んでもらい、千葉行き 松尾 14：32発の電車に乗って帰りました。

是非、ワインと一緒に！お車の方、要注意

初回訪れた時は車だったので、お隣で美味しそうにワインを飲んでいる常連客の姿を見て、羨ましいと思い、次は電車で！と誓ったのでした。
赤・白グラスワインでお願いしましたが、始めに試し飲みをさせていただいてから、お気に入りのワインを注いでもらう。フランス産、イタリア産、国産のワインなど。どれも好みに合っていて、食事にもあう。こんな瞬間を味わえるのが、コースの醍醐味ですよ。わざわざ訪れたいレストランがあるって、本当に幸せなことです！