webサイトのデザイン制作や、ページ更新業務や、アナリティクスのデータ集計、表作成等を、在宅作業でお願いしている女性が、何人かいます。独身時代からの付き合いで、同棲、結婚、ときて、出産というイベントが待っています。
困った事が多発し始めた
スキル的には、時間が経つにつれて上達し、こなす作業量もどんどんアップしてくれている事を期待してしまいますが、ワーキングママとなってからは、独身時代の頃とは状況が随分変わってくるのは当然です。こんな困った事が頻発するようになりました。
・メールで仕事の指示を出します。返信に対して、追加の指示や質問をメールします。
2回目のメールの返事が・・・・、来ないんです。送信エラーかと思い再送。すると漸く朝の3時、4時に返事が来ます。1日以上タイムラグが発生します。
・1ヶ月前に注意した内容をすっかり忘れて、作業報告がありました。
え、メール読んでない?うーん。
・こみ入った作業をお願いすると、ミス連発。。駄目だ、これでは頼めない。
・”お時間あるときにご検討ください”、という件は、ほぼレスなし。
在宅ワーキングママを、私なりに考察
1.不可抗力な出来事が多発し、時間が全く読めない。
2.集中力が散漫にならざるを得ない。
3.今を生きている。過去の事は忘れられているケースが多い。
以上、在宅ゆえに、子供たちが近くにいる状況では、集中できる環境を作る事が難しいのだと気づきました。
最初は、こちらのメールを無視されているのか、適当に扱われているのか、舐めとんのか~みたいな気分になりました(怒)。しかし、ご本人はいつもと変わらず、気づいてないみたいで、なんだか私1人で悶々としてしまって後悔しました。
仕事の指示(メール)の出し方を工夫する
そこで、私の対策は、仕事の指示(メール)は、瞬発力が大事!と心がけます。
・ぱっと見て判りやすく、AかBか、簡潔な指示内容に徹します。
・余計な?季節の挨拶や感想文などは入れず、今やって欲しい事を、その時に指示する。
・2回目からのレスのやり取りは、ほぼ無いと思い、1回のメールで全てが完結するよう、いつも気合入れてます(笑)。
・”今後、気をつけてくださいね”は、通用しない。依頼時に注意事項として列挙しておくようにします。
仕事を依頼する側の気遣い、工夫する点を見つけながら、出来る範囲で、ワーキングママにもお仕事依頼を継続したいと思っています。時が経てば、子供たちは大きくなり、時間的余裕が生まれる日が来ます。その日まで、待っています。
ukai
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