2月3日は節分の日。年男、年女が豆をまく日。恵方巻きを食べる日。一陽来復を恵方に向けて飾る日。旧暦、中国から伝わる昔の暦、気学的には、この日から期が変わり、2018年のスタートとなります。
ふー、心新たに。2018年、がんばりましょう、という気持ちになるわけです。
さて、恵方巻き。2018年の恵方=南南東を向いて食べましょう。関東の人間はまったくなじみが無く、10年ぐらい前から、コンビニで恵方巻き(海苔巻き)が発売され、フムフム、節分の日に、恵方を向いて食べるのね、と知った私です。関西人に聞くと、子供の頃から節分の日は、おばあちゃんが作ってくれた海苔巻きを、ひとり1本出され、恵方を向いて、一気に、一言もおしゃべりをせず、もくもくと食べきるのが流儀、だそうです。そうしなければ、1年の無病息災を得られない、意味が無いらしい。
え~?じゃあこの写真では駄目なのね。。美味しいおすし屋さんで1ヶ月前から予約。特注太巻きを一人では食べきれず、半分分け合って食べましょって感じで、ここ4年ぐらい恒例行事としてました。
元々江戸時代から生まれた風習だそうで、これって、チョコレート屋さんがチョコレートを売るためにバレンタインデーを作ったような流れじゃないの?なんて思ったりしますが、年の初めに、沢山の色とりどりの魚や野菜の入ったものを、静かに食べきることで、確かにご利益がありそうなきもしますね(笑)。信じるものは救われるのかも。
来年2019年の恵方巻きは、一人一本静かに食べきるように、準備しようかなーと思ってます。
ukai
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