たくさん記事を量産していくと、飛びぬけてアクセスを稼ぐ「当たり」記事が生まれることがあります。
10記事書いて1つ当たればかなりの高打率といえるくらい難しいですが、労力を注いで書くわけですからできれば高打率を目指したいところですね。
今回は実際にどういう記事を書けば読者のウケがいいか、アクセスを稼ぐ記事の書き方を紹介していきます。
読者の関心があるテーマを探す
まずは自分の書けそうなテーマを探しましょう。
以前紹介したこちらのランキングや
QAサイトなどからチョイス。
めぼしいテーマを仮決めしたら、次にそのテーマがどれくらい人気なのか調べてみましょう。
たとえば、今回はいま話題の「仮想通貨」というキーワードがどれくらいのパワーを持っているのかチェックしてみます。
Google謹製のキーワードツール。
月間検索回数などがわかるスグレモノ、だったんですが、2016年のアップデートで広告料が少ないクライアントには月間検索ボリュームが大雑把にしか表示されなくなりました。
はっきりいって使い物にならないレベルに成り下がっています。
めっちゃ大雑把ですね!
SEO会社が提供しているツール、aramakijake.jpです。
キーワードツールより細かく表示されますが、キーワードによっては実数と乖離が大きい場合があったり、トレンドキーワードが反映されるまで時間がかかることがあります。
残念ながら複数キーワードの組み合わせには対応していません。
Yahooで33万、Googleで27万ということだそうです。
これが多いのか少ないのかで言うと、
すごく多いです。
概ね、両検索エンジンで合わせて10万超えていれば検索の多いキーワードなので、多くの読者層がいると期待できます。
どういった切り口の記事にするか
次に、読者がそのキーワードに関して何を知りたがっているかをチェックしましょう。
こちらは検索サジェストを表示してくれるツール。
サジェストとは検索キーワードに関連の深い別キーワードを教えてくれる機能です。
これによると、仮想通貨というキーワードとよくいっしょに検索されているワードは
税金
チャート
リップル
ネム
取引所
ウォレット
などだと判りますね。
仮想通貨がそもそもどういったものなのか、税金はどうなるのか、ウォレットはどうしたらいいのか、など、初心者向けの項目が多く散見できます。
専門的な記事でなくても、仕組みや税金、ウォレットのことなどを紹介すれば、読者の疑問をカバーできそうです。
また、実際にそのキーワードで検索してみて表示される上位陣のサイトをチェックし、勝ち目があるかどうかを確認してみましょう。
例に挙げたキーワード「仮想通貨」を専門に扱うサイトはいくつもコンテンツを持っているのでほぼ勝ち目ゼロです。雑記ブログの中の1ページとして単発で扱っているサイトを探し、それが何位なのかを確認しましょう。もし50位以内に入っているようでしたら、それに勝てるだけの記事ボリュームを用意しましょう。
うまく上位表示されれば、60万検索のパワーワードなので50位程度の表示でも月間数千PVは硬いです。
トレンドでアクセスを稼ぐやり方も
記事がアップされてから評価を受けて検索順位が決まるまで2、3ヶ月のタイムラグがありますが、アップから即座に検索上位へ挙げる方法は確かにあります。
その一つがトレンドワードの活用です。
Googleにはトレンドとなったキーワードは一時的に順位を上げてくれるようになっています。
ブログの中にはこのトレンドワードをひたすら追い続けて日々のアクセスを稼ぐブログも存在しています。
トレンドの調べ方は
を利用するのがいいですね。
こちらはGoogle提供のトレンドニュース。
Yahoo!もトレンド検索を提供していますが、もうすぐ(2018年3月29日)サービスを終了してしまうのでGoogleトレンドを利用するしかありません。
トレンドブログは毎日のニュースを追いかけるので瞬発力がありますが、過去の記事が再びPVを集めてくれるということはほぼないためPVが頭打ちになってきます。実際、アップした直後に数千のPVを稼いだ記事が、1週間後には数十PVしか稼げなくなります。
まとめ
・記事のテーマをチョイス
・そのテーマがどれくらい人気のあるワードなのかチェック
・関連キーワードでネタの掘り下げ
・同じテーマの競合サイトをチェック
となります。
みっちー
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